須坂を知るなら、先ず須坂市立博物館へ

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県外から須坂市に訪れていただいた皆様に先ずお寄りいただきたい場所は「須坂市立博物館」です。須坂の歴史と文化の凝縮した場所であり、初めて須坂を知っていただく為の場所でもあります。

何所の市町村に行っても必ずある公共の施設が博物館です。しかし実際の規模や内容は、その市町村によって様々であり、文化財を保管しているだけの博物館、図書館や情報センターなどをひとつにまとめた博物館など様々な形態の博物館があります。須坂市博物館は、建物も古く規模は小さいですが、須坂の歴史が詰まっています。是非お立ち寄りいただき須坂の歴史や文化に触れてみて下さい。

5月10日(日)までは、「今よみがえる江戸の桜 じゃく譜と須坂藩主ゆかりのお雛様、印籠・根付」展を開催しております。須坂藩堀家に伝えられた江戸時代の雛人形・雛道具とともに、多くの美しいさくらが細密に描かれた図譜『じゃく譜』(須坂市指定有形文化財)、江戸の技と粋が凝縮した珠玉の「印籠・根付」コレクションや市内各所で見事な花を咲かせる須坂市指定天然記念物のさくらの写真などを一堂に展示しています。暖かな春の訪れを感じさせる展示品の数々をご覧にお越しください。

そして博物館が建っている場所は、須坂市民の憩いの場でもある臥竜公園の敷地です。日本の桜百選にも選ばれた臥竜公園も散策していただき、少し時間があれば臥竜山(標高500メートル)の山頂に登ってみては如何でしょうか?

いろいろな発見がありますよ!

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須坂市立博物館の概要

○住所:須坂市臥竜二丁目4番1号 電話:026-245-0407)
○開館時間:午前9時~午後5時まで
○休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(ただし11月から3月までは祝日)、年末年始(12月29日から1月3日)
○入館料:高校生以上100円(20名以上は80円)、小・中学生は無料
※「今よみがえる江戸の桜 じゃく譜と須坂藩主ゆかりのお雛様、印籠・根付」展期間中は、高校生以上200円(20名以上は160円)です。

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