江戸時代の御開帳が蘇る!「善光寺御開帳に付き参詣」を特別公開中です

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全国的に有名な「7年に1度の善光寺御開帳」、しかし江戸時代の御開帳は7年ごとではなかったことをご存じでしたか?

当時は、建物の修繕や再建があるとそれを記念して、御開帳が行われていたため、不定期だったのです。天保3年(1832)の善光寺御開帳に、豪商田中本家3代目の左治馬が家族や親戚、使用人など50人を連れ参詣した時の記録「善光寺御開帳に付き参詣」には、そうした当時の様子が記され、江戸時代の善光寺御開帳を知ることができる貴重な資料です。御開帳へ行った来た方も、これから行く方も、江戸時代と現代を比べてみると、より善光寺御開帳を楽しめると思いますよ。好評開催中の「豪商田中本家のひな祭り」の展示と一緒に公開しておりますので、ぜひ、お越し下さい。

○イベント名:「善光寺御開帳に付き参詣」特別公開
※同時開催「豪商田中本家のひな祭り」
○会期:2015年6月1日(月)まで ※会期中は無休
○開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
○入館料:大人750円、高校生350円、中学生以下無料(本展覧会に限り)

「秘蔵の古文書特別公開」の詳細はこちら

「豪商田中本家のひな祭り」の詳細はこちら

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