混雑していても、楽しめる善光寺御開帳

善光寺御開帳も残りわずかとなりました。GWの激しい混み合いを過ぎ、少し落ち着きを取り戻しましたが、それでも善光寺境内周辺は、多くの参拝客で毎日賑わいを見せています。

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平日の時間帯によっては時間をかけずに参拝可能なのですが、「1時間待ち、2時間待ち」と案内されることもあります。思いのほか混雑していると、どうして良いか分からなくなりますよね。
※善光寺の混雑のピークは午前中です。平日午後16時以降は、待ち時間が少なく比較的スムーズにご参拝が可能です。
そこで、これから善光寺参拝を計画されている貴方に、役立つ情報をご紹介しましょう。地元住民にもあまり知られていない情報もお教えします。

1.事前に混雑状況を確認しましょう!
善光寺参拝の待ち時間を1時間ごとに毎日公開しています。事前に確認して余裕をもって出掛けましょう。
※JR長野駅構内「御開帳案内所」では、善光寺境内の混み具合の生中継モニターを見ることできます。

2.混み具合に応じた参拝をしましょう!
善光寺御開帳の参拝には、外陣参拝、御印文頂戴、山門拝観、回向柱参拝、内陣参拝、お戒壇巡りと、いろいろな方法があります。標題文字のリンク先を参考にして、ご自身の持ち時間と混雑状況に応じて、参拝方法を選びましょう。
※回向柱参拝は24時間可能です。夜21時まで夜間ライトアップを毎日行っています。

3.参拝が済んだら、お土産を買いましょう。
善光寺御開帳のお守りや御朱印は、もはや当たり前、少し変わった自慢できるお土産を探してみましょう。こんな土産はいかが?
・善光寺の天台宗中日庭儀式行列使用記念わらじ(山門手前の白テントで販売)
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枚数限定の善光寺御開帳記念大判(JR長野駅構内と六地蔵前の「御開帳案内所」で販売)

4.もし観光時間が余ったり、逆に善光寺境内が超混雑して参拝ができない状況だったら?
善光寺周辺で、こんな観光や参拝はいかがでしょう?
善光寺周辺12本の回向柱の参拝(地元「信濃毎日新聞社」記事より)
山本勘助も愛用?天文12年(1543年)発売の曇切目薬「笠原十兵衛薬局」(電話026-232-2330)で女性店主のお話を聞く

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たい焼きならぬ鯉焼きを「藤田九衛門商店」(電話026-219-2293)で買う
※年中無休、御開帳期間中は6:00~(通常6:30~、売切次第閉店)

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境内が空くまで、古民家「cafe 風和」(電話026-232-7863)でくつろぐ
※店舗は、少し離れた所にありランチタイムでもほぼ待ち時間無し。

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朝イチの参拝が済んだら、「東山魁夷美術館」(電話026-232-0052)で朝粥を食す
※美術館の展示開館は9:00からですが、御開帳期間中のみ喫茶は6:30から営業。善光寺のお朝事&お数珠頂戴は毎朝5:30~です。

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5.午前中で参拝が終わったら、ぜひ信州須坂を訪ねましょう!
朝イチで参拝するとお昼前には一通りの観光&参拝が終わってしまいます。そこで午後は「須坂」観光を楽しむ方も大勢いらっしゃいます。
・長野電鉄「善光寺下駅」乗車約20分で「須坂駅」です。また、善光寺山門から善光寺下駅までは徒歩約10分です。どうぞ、蔵の町須坂にお越し下さい。

須坂市の観光名所のことなら須坂市観光協会へ